レノファ山口に昨季在籍のFWイウリ、今季もJリーグでプレーか！自身のSNSアカウントで…

　明治安田生命J2リーグのレノファ山口に昨季在籍していたブラジル人FWイウリは今季もJリーグクラブでプレーする可能性があるようだ。

　イウリはブラジルのアヴェイFCで2014年にプロデビューを果たす。ウクライナ、UAEアラブ首長国連邦でプレーした後、2019年夏にプリメイラ・リーガ（ポルトガル1部）のポルティモネンセに加入。しかし、リーグ戦で5試合の先発出場にとどまるなど出場機会に恵まれず、2020年にレノファ山口に1年レンタルにより加わる。自身のキャリアにおいて初のJリーグ挑戦となった同選手だが、J2リーグ24試合で先発メンバーに名を連ねて9ゴール4アシストをマーク。リーグ最下位に沈んだチーム状況とは裏腹に本来のパフォーマンスを取り戻していたが、昨年12月上旬に家族の健康状態を理由にブラジルへ帰国すると、レノファ山口は今年1月に期限付き移籍期間満了を公式発表していた。

　同選手は先日、自身の去就についてポルティモネンセ復帰と他クラブへのレンタル移籍の選択肢があり、クラブ首脳陣と話し合いを行っていることをブラジルメディアのインタビューにおいて明かしていた。

　しかし、本人は7日に自身のインスタグラムアカウントのストーリーにおいて「日本に戻ってくるのか」というファンの質問に対して「イエス」と答えていることから、今季もJリーグクラブでプレーする可能性が高いという噂が飛び交っているようだ。Jリーグ開幕まで約3週間となる中、今月中旬までにイウリの所属クラブは決まるのだろうか。