
クリスタル・パレス所属MF鎌田大地は、日本代表の中心選手としてFIFAワールドカップ北中米大会の舞台に立った。ベスト32という結果に終わり、一部では森保一監督の手腕を疑問視する意見が相次いでいるが、そうした否定的な見方に鎌田が反論している。
テレビ朝日スポーツの公式YouTubeチャンネルでは、30日に鎌田へのインタビュー動画が公開。本人は4年後の自分の姿を訊かれると、「4年という期間はやはり長いので、「4年後にどうしたいか」ということはあまり考えていません。まずは今シーズン、クリスタル・パレスでしっかりと試合に出場し、良いパフォーマンスを発揮してやり切ることにフォーカスしています。将来的には、自分がふさわしい場所でプレーしていれば、そのいるべき場所に自然とたどり着いていると思っています」と、パレスでのプレーに集中する姿勢を見せている。
その上で、「このキャリアの中でなぜかアジアカップには出場できていないので、優勝したいという思いは非常に強くあります」と、アジアカップへの思いも吐露。森保監督体制のもとで最後の国際大会となるだけに、以下のような熱い想いを語っている。
「タイトルを獲得することは、ファンの皆さんの記憶にも深く残るものだと思いますし、自分がこれまで所属してきたチームでも、決して簡単ではない環境の中でタイトルを勝ち取ってきた経験があります」
「日本代表も近年はアジアカップを制覇できていないので、優勝できれば日本代表の価値をさらに高められるはずです。全力でタイトルを取りに行きたいですし、今のチームはそれだけのレベルに達していると思っているので、必ず獲得できるように頑張りたいと思います」
「森保監督が8年間築き上げてきたものや成績はもっと評価されるべきです。それに値するだけのことをやってきている監督ですし、アジアカップを制覇できれば、選手だけでなく、多くのサッカーファンや一般の方々からも、さらに高い評価を受けるようになると思います」
選手たちが感じている監督への思いを、周囲の人たちにも理解してもらえるよう、私たち自身が結果を残さなければなりません。そして、多くの人の記憶に「素晴らしい監督だった」と刻まれるよう、チーム一丸となって戦っていきたいと思います」
森保監督の采配を巡っては、W杯ブラジル戦でカルロ・アンチェロッティ監督との力差が浮き彫りに。FW中村敬斗は先日、所属先であるスタッド・ランスの公式インタビューで「勝つこともできた。しかし、フットボールとはそういうものだ。最後の最後で彼らが勝ち、私たちは敗れた。だから、もしかしたら――そうだったのかもしれないし、そうではなかったのかもしれない」と、自身の複雑な心境を覗かせていた。
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