
フランス2部スタッド・ランスに所属する日本代表FW中村敬斗を巡り、今2026年夏の移籍先に注目が集まっている。プレミアリーグのエバートンのほか、リーグ・アンのオリンピック・マルセイユとトルコ1部ベシクタシュも獲得候補に挙がっているという。
UKメディア『The 4th Official』は「エバートン、2,500万ユーロ(約47億円)のウインガーと関連付けられる。その金額を支払うべきか?」と題した記事を掲載した。
同メディアは、ランスが中村の移籍金として2,500万ユーロを要求し、匿名のクラブから届いた1,800万ユーロ(約34億円)のオファーを拒否したと伝えている。
中村は昨2025/26シーズン、リーグ・ドゥで29試合に出場し、14ゴール2アシストを記録。PKを除く期待ゴールでも、同リーグのフォワードで最上位に位置した。また、ランスが2024/25シーズン終了後にリーグ・アンから降格するまで、同リーグで57試合15ゴール3アシストを挙げ、日本代表でも29試合11ゴールを記録している。
一方で、同メディアはリーグ・ドゥとプレミアリーグには大きな差があり、フランス2部からイングランドへ移ることは大きな挑戦になると指摘。エバートンが、現実的な市場価値の2倍を超える金額を支払うことは「財政的に正気の沙汰ではない」と主張した。
ランスは中村を2023年にオーストリア1部LASKから1,200万ユーロ(約22億円)で獲得しており、『Transfermarkt』も現在の市場価値を同額と評価している。
『The 4th Official』は、1,500万ユーロ(約28億円)に出来高を加える条件なら妥当だが、2,500万ユーロについては「ランスの要求は、あまりにも法外だ」と伝えた。
さらに、マルセイユならフランスに残ってリーグ・アンへ復帰でき、ベシクタシュなら欧州カップ戦に出場できるため、両クラブの方が現在の中村に合うと同メディアは分析。商業面の効果にも触れたが、エバートンに必要なのは宣伝目的の補強ではなく、先発の質を高める選手だとし、ランスが要求額を大きく下げなければ撤退すべきだと結論付けている。
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