
2位:清水エスパルス
IN(新加入)
- 小泉慶(FC東京より完全移籍)
- ジャーメイン良(サンフレッチェ広島より完全移籍)
- 藤井智也(湘南ベルマーレより完全移籍)
- ディエギーニョ(セアラーSCより完全移籍)
- 木下康介(サンフレッチェ広島より完全移籍)
- 須貝英大(京都サンガより完全移籍)
- ウォン・ドゥジェ(ホール・ファカン・クラブより完全移籍)
OUT(移籍・退団)
- アルフレド・ステファンス(契約満了)
- 宇野禅斗(ボルシア・メンヒェングラートバッハへ完全移籍)
- 髙橋利樹(サガン鳥栖へ完全移籍)
- マテウス・ブエノ(鹿島アントラーズへ完全移籍)
- 郡司璃来(レノファ山口へ期限付き移籍)
- 西原源樹(水戸ホーリーホックへ期限付き移籍)
- 中原輝(サガン鳥栖へ完全移籍)
- アフメド・アフメドフ(契約解除)
主力選手も含め多くの選手入れ替えが発生したクラブもある。百年構想リーグから過去に神戸をJ1連覇に導いた吉田孝行監督を指揮官に迎え、新たなスタートを切った清水エスパルスだ。
今夏は中盤の要であり、背番号10を背負ったMFマテウス・ブエノが鹿島へ移籍。加えて若き主将であったMF宇野禅斗も海外挑戦と中盤の主軸を同時に欠くこととなった。加えて昨季後半戦に多くのゴールをもたらしたFW髙橋利樹も移籍。前線の再構築が必須となっていた。
だが、主力流出の懸念は補強によりほぼ払拭できたと言っていいだろう。宇野とブエノの抜けた中盤には、新たなブラジル人選手としてMFディエギーニョを獲得。さらにJリーグで経験豊富なMF小泉慶や韓国代表経験もあるMFウォン・ドゥジェらも加え穴埋めを図る。
そして、注目の前線の再構築としては、百年構想リーグで最前線を務めたFWオ・セフンが完全移籍となり、その上でFWジャーメイン良とFW木下康介という高さと強さを兼ね備えた2枚を同時に得た。両者とも最前線はもちろん、シャドーやサイドなど複数のポジションがこなせることから、戦術の幅を広げる補強としても極めて高く評価できる。
重要なチームの心臓部を失うことにはなったが、実績十分な選手で即座に穴埋めを図り、加えて最前線には新たな得点源として期待十分な選手を複数加えた清水。上位進出を狙うべく、陣容の強化に成功したことから2位とした。

1位:アビスパ福岡
IN(新加入)
- 師岡柊生(鹿島アントラーズより完全移籍)
- 三國ケネディエブス(名古屋グランパスより期限付き移籍)
- 永石拓海(徳島ヴォルティスへの期限付き移籍より復帰)
- ウェリック・ポポ(レッドブル・ブラガンチーノより完全移籍)
- 深澤大輝(東京ヴェルディより完全移籍)
- オリオール・ロメウ(サウサンプトンより完全移籍)
OUT(移籍・退団)
- ナッシム・ベン・カリファ(契約満了)
- 道脇豊(いわきFCへ期限付き移籍)
- 森山公弥(大分トリニータへ期限付き移籍)
- 池田樹雷人(鹿児島ユナイテッドへ完全移籍)
- キム・ムンヒョン(鹿児島ユナイテッドへ期限付き移籍)
- 井上聖也(大分トリニータへ期限付き移籍)
- 松山健太(テゲバジャーロ宮崎へ完全移籍)
- シャハブ・ザヘディ(ジョホール・ダルル・タクジムへ完全移籍)
今夏最も戦力補強に成功したのは、アビスパ福岡ではないだろうか。百年構想リーグではWEST最下位に沈み、新シーズンの降格候補に挙げられるような結果となったが、補強によりそんな声を一定程度静めることができたと言えよう。
FWシャハブ・ザヘディやFWナッシム・ベン・カリファといった外国籍選手との別れこそあったものの、百年構想リーグ中主軸を担った選手の流出はなく、ベースを維持したまま補強できたことをまずは評価したい。
その上で、新戦力としてはDF三國ケネディエブスが名古屋グランパスから期限付きという形で復帰。やや失点の多かったハーフシーズンを踏まえ、守備陣の引き締めを狙った補強が叶った。
前線には鹿島から運動量が武器のFW師岡柊生を、さらに昨季よりファジアーノ岡山へ期限付きで加入し、百年構想リーグでは3得点を挙げるなど前線でフィジカルを活かしたプレーを見せていたFWウェリック・ポポを獲得。このハーフシーズン、東西グループ合わせて最小の得点数に沈んだ攻撃面でも、課題克服を見込める戦力を揃えている。
そして、中盤にはプレミアリーグでの豊富な経験を持つMFオリオール・ロメウを獲得。ベテランとなったスペイン人選手を加え、中盤の柱であるMF見木友哉ら既存戦力の負担軽減を図った。
攻守両面で課題の見えたハーフシーズンを過ごしたからこそ、各ポジションに的確な補強が施された印象の福岡。残留、そして再び一桁順位あるいはその上を目指すのに十分な補強となったことから1位とした。
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