
日本代表を引退したMF遠藤航は、プレミアリーグのリバプールとの契約が残り1年となっており、今2026/27シーズンの去就が注目されている。
そんな中、UKメディア『Liverpool Echo』は「遠藤航、移籍決断迫る中でリバプールに残された“選択肢はひとつ”」と題した記事を掲載した。
同メディアは、リバプールが遠藤の売却を検討する前に慎重になるべきとする記者の見解を伝えている。
『Liverpool Echo』のイアン・ドイル記者は、遠藤がアルネ・スロット前監督体制下でのプレミアリーグ優勝時にはほとんど出場機会を得られず、昨2025/26シーズンも2度の負傷によって出場時間が限られたと指摘。
2月のサンダーランド戦では右サイドバックとして起用されたが、その際の足首の負傷が国内シーズンと2026 FIFAワールドカップ出場の可能性を絶ったと伝えている。
その上で、FWモハメド・サラーら経験豊富な選手が同クラブを退団した現状を踏まえれば、リバプールが遠藤を早急に放出するのは得策ではないとの見解を同記者は示した。
遠藤は現在のスカッドで数少ない生粋の守備的ミッドフィルダーであり、同ポジションの補強がない限り放出は時期尚早だとし、新戦力が加入したとしても遠藤の知識や複数の守備的ポジションをこなせる万能性は貴重だと同記者は述べた。
同記者は新契約の可能性は低いとしながらも、遠藤自身が残留を望むのであれば、その経験を評価して置いておくべきとの考えを示した。
一方、同メディアのリチャード・ガーネット記者は、遠藤の契約残り1年という状況を踏まえると、移籍金による資金化にはあまり意味がないと指摘した。
日本国内での遠藤の評価の高さや、アンドニ・イラオラ新監督体制下でスカッド拡大が必要な点を挙げ、遠藤が残留し若手選手に規律を示す役割を果たす可能性に言及。
同監督の方針次第では副キャプテン候補になり得るとの見方も示した上で、遠藤を放出すべき理由があるとすれば、本人がより安定した出場機会を求めて他クラブでのプレーを望む場合に限られると結んだ。
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