
FIFAワールドカップ北中米大会・日本代表FW前田大然は、12日までにセルティックへ今夏移籍の意向を伝えた模様。すでにブレントフォードをはじめプレミアリーグ複数クラブからの関心が報じられるなか、セルティックのマーティン・オニール監督も同選手に退団の可能性があることを認めている。
欧州の移籍市場に精通しているトルコ人ジャーナリストのエクレム・コヌール氏は12日、前田の去就について「今年の夏にセルティックを退団したいという意向を再び表明した」とリポート。移籍先候補について「彼はプレミアリーグでのプレーを望んでいる」とした上で、エバートン、ブレントフォード、ノッティンガム・フォレスト、フラムを含む複数クラブからの関心を伝えた。
一方、英メディア『デイリーレコード』も前田の去就を特集。これによると、オニール監督は、同選手に契約満了までクラブに残ってほしいと願いながらも、退団の可能性を受け入れている模様。以下のように語ったという。
「前田については、ある程度諦めている。契約が残り1年だから、移籍金を得るために何とかしようという話ではまったくない。個人的には、彼が契約を最後まで全うし、残り1年間プレーしてくれたら本当にうれしい。それが実現すれば最高だ」
「それが彼自身の考えなのか、代理人の考えなのかは分からない。ただ、長年監督をやってきた経験から、こういう状況ではそういう流れになることも理解している」
「振り返れば、すべてを比較できるわけではないが、ヘンリク・ラーションは契約満了の1年前に、次のシーズンが最後になると私に伝えてきた。当時、彼の契約も終了を迎えるタイミングで、最後のシーズンも私たちにとって素晴らしい活躍をしてくれた。そして、自分の意思を明確に示していた」
「今回との違いは、前田にはまだ契約が1年残っているということだけだ。私たちが移籍金を最大限得ようとしているわけではない。あくまで個人的に、私は彼に残ってほしい。ただ、それが実現するとは思っていない」
ただ、英紙『サン』によると、本人はプレミアリーグ移籍が実現する可能性について、「年齢を理由に今夏実現しないかもしれないと不安を抱えている」という。セルティックは同選手の獲得を狙うクラブに対して、移籍金として2250万ポンド(約48億9,000万円)以上の支払いを求めているというが、契約期間が残り1年で、かつ今年10月で29歳を迎えることを理由に移籍金が高額だと感じるクラブも存在するかもしれない。
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