
フランス2部スタッド・ランス所属の日本代表FW中村敬斗には、FW上田綺世やDF渡辺剛擁するフェイエノールトへの移籍が噂されているが、ランス残留の可能性が高い模様。両者の契約内容を巡り、代理人の失敗が指摘されている。
FC東京所属DF長友佑都の古巣であるインテル、ガラタサライ、オリンピック・マルセイユなど、複数クラブからの関心が取りざたされている中村だが、ランスが高額な移籍金を設定。フランス『Ici Champagne』によると、ランスはすでに複数のオファーを受け取っているが、いずれも2000万ユーロ(約37億円)を下回っていることを理由に却下したという。
ランスは少なくとも移籍金として2500万ユーロ(約46億円)を回収することを望んでいる模様。マルセイユのオファーも拒否しているが、フランス『フットメルカート』は「財政的に非常に強固なランスは、柔軟性に欠けている」と、2部クラブの対応に疑問を投げかけている。
ランスの姿勢に対して批判が相次ぐなか、日本サッカーの情報に詳しい海外メディア『Samurai Warrior』は「中村の事例は、新たなクラブと契約する際、選手が常に退団戦略を考えておくべき理由を示している」と指摘。
同選手とランスの契約に降格条項が盛り込まれていない点、長期契約を締結した点をもとに、「この夏も中村がステップアップ移籍できなければ、それは代理人の失態だ」と報じている。
FIFAワールドカップ北中米大会で好パフォーマンスを発揮した中村。本人が欧州5大リーグでのプレーを望んでいるだけに、ランスや代理人の責任が問われる。
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