
3位:細谷真大
今大会中はFW陣の得点数の伸び悩みも不調の一因となった柏。それでも、チームのエースFW細谷真大はまだまだ手放せない選手の上位に入るだろう。
トップチーム昇格を果たした2020年以降、主力に定着した2022年からは毎年のように二桁近いゴールを挙げ、アシストでも攻撃の活性化に寄与してきた細谷。昨季も途中出場のゲームが多いながらチームトップの11ゴールをマークするなど、勝負強い一面を見せて評価を高めた。
若くしてJ1クラブの主力となり日本代表への招集経験もあることから、移籍市場が始まるたびに移籍の噂が聞こえてくる細谷。今夏もファンやサポーターにとっては、エースの高い評価に誇らしさと一種の不安を感じていることだろう。今季は20試合で3ゴールと悔しい結果に終わったが、チームの得点源として誰より信頼できる実績を残していることから手放せない選手3位とした。

2位:小泉佳穂
浦和レッズ時代もリカルド・ロドリゲス監督に師事したMF小泉佳穂は、昨季柏へ加入初年度にも関わらずそんな指揮官の期待に大いに応えて見せた。浦和時代は決してゴール数で目立つタイプではなかったが、昨季は35試合と多くの出場機会を得て7ゴールをマーク。加えてアシストも4つと攻撃の中心として、強烈な存在感を放った。
今大会でも、指揮官からの信頼度は揺るがなかった。19試合とほぼ全試合に出場し3ゴール4アシスト。下位に苦しむチームにあって変わらず攻撃では印象的なプレーを数多く披露した。
チャンスクリエイト数はリーグ2位タイ。さらにスルーパス数や敵陣パス数といった、攻撃の起点として重視される数字についても、上位にランクインしている。昨季以降、中盤では負傷の影響もあり様々な選手が起用されては活躍を見せ上位争いを支えてきた。しかし、特に攻撃面で大きく崩れずに戦い続けられたのは、小泉の活躍に他ならないと言えるだろう。
百年構想リーグ中はややゴールに関与する数字の面で不本意な結果に終わった小泉。だが、変わらず多くのチャンスを生み出す力に長けている点は証明できていたことから、攻撃に欠かせない選手として手放せない選手2位とした。

1位:古賀太陽
2019年柏のJ2時代を知る選手の1人であり、そんな2019年以降は変わらず主軸であり続けるDF古賀太陽を、手放せない選手1位として挙げたい。
毎年のようにほぼすべてのゲームに出場しており、当たり前のように今大会も20試合すべてにスタメンフル出場。守備の要として、またビルドアップの起点として役割を果たしている。
プレー総数はリーグナンバー1。自陣から正確なキックでパスをつなぎ、時にチャンスメイクもこなす能力は国内で活躍するセンターバックの中でも屈指の存在だ。
ベテランから若手まで、複数の選手が起用された今大会の柏守備陣。それでも、一定の守備力が担保されていたのは古賀の存在が大きかったことに他ならない。27歳と円熟期を迎えている古賀、これまで期限付き移籍を除き他クラブへの移籍経験はないが、来季も柏とともにあるのか動向に注目だ。
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