
櫻川ソロモン(セレッソ大阪)
6人目は、セレッソ大阪(以下、C大阪)のFW櫻川ソロモンだ。191cm94kgという恵まれた体格を生かしたポストプレーや空中戦の強さに加え、反転からシュートまで持ち込むスピードにも優れているストライカーだ。これまで世代別日本代表の常連としても名を連ねてきた。
ジェフユナイテッド千葉でプロキャリアをスタートした後、ファジアーノ岡山や横浜FCで経験を積み、今シーズンからC大阪へ活躍の場を移している。
昨シーズンは自身初となるJ1リーグを経験。横浜FCはJ2降格となったものの、櫻川自身は持ち前のフィジカルを生かしたキープ力で存在感を発揮し、J1リーグ35試合で4ゴール3アシストを記録。攻撃の起点としてチームを支える活躍を見せた。
今シーズンのC大阪でもその存在感は健在で、百年構想リーグではここまで16試合4ゴールをマーク。パフォーマンス次第では、今オフにJ1上位クラブや海外クラブからオファーが届く可能性も十分にありそうだ。
キム・テヒョン(鹿島アントラーズ)
7人目は、鹿島アントラーズのDFキム・テヒョン。現役韓国代表でもある左利きのCBで、高い足元の技術を生かしたビルドアップ能力を最大の武器としている。
これまで韓国の大田ハナシチズンやソウルイーランド、日本ではベガルタ仙台やサガン鳥栖でプレー。昨シーズンから鹿島に加入すると、J1リーグ優勝に大きく貢献したほか、母国・韓国代表にも初選出されるなど、大きな飛躍を遂げたシーズンとなった。
百年構想リーグでも14試合に出場し、昨季同様に安定したパフォーマンスを継続。ビルドアップ能力に優れる左利きのCBという希少性もあり、海外クラブから高い注目を集めている可能性は高そうだ。
佐藤恵允(FC東京)
8人目は、FC東京のFW佐藤恵允。現在24歳の佐藤は、実践学園高校(東京都)から明治大学を経て、ヴェルダー・ブレーメン(ドイツ)へ加入した経歴を持つ。ブレーメンではトップチーム出場こそ叶わなかったものの、ドイツ4部相当のカテゴリーに所属するU-23チームで2024/25シーズンにリーグ戦19試合1ゴールを記録。数字面では物足りなさも残ったが、持ち味である推進力や走力を生かした攻守両面でのハードワークに磨きをかけるとともに、世界基準のプレーを経験した。
その後、昨シーズンからFC東京へ完全移籍。J1リーグでは36試合7ゴール5アシストを記録し、攻撃陣の主力として圧倒的な存在感を放った。百年構想リーグでも16試合で5ゴール5アシストをマークしており、6月11日に開幕する2026FIFAワールドカップ(W杯)の日本代表メンバー入りにも期待が高まっている。
その活躍は海外クラブ関係者の目にも留まっている可能性が高く、W杯後に再び海外挑戦へ踏み切る展開となっても不思議ではない。

小森飛絢(浦和レッズ)
9人目は、浦和レッズのFW小森飛絢。新潟医療福祉大学時代には北信越大学サッカーリーグで3年連続得点王に輝き、大学4年時の2022年7月には、翌2023シーズンからのジェフユナイテッド千葉入りが内定した。
ポストプレーや高い決定力、相手DFの背後を突く動きを武器とするストライカーで、プロ1年目からJ2リーグ33試合13ゴール3アシストを記録。続く2024シーズンもJ2リーグ38試合23ゴール3アシストという圧巻の成績を残し、リーグ得点王に輝いた。この活躍を受け、昨シーズンにはベルギー1部のシント=トロイデンVVへ期限付き移籍。しかし、海外初挑戦となったシーズンは出場機会に恵まれず、リーグ戦4試合出場にとどまった。
その後、2025年6月に浦和へ完全移籍。百年構想リーグでも、第16節終了時点で5試合3ゴールを記録するなど、限られた出場時間の中でも高い決定力を示している。今オフの動向次第では、再び海外挑戦へ踏み切る可能性も十分にありそうだ。
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