
鹿島アントラーズ所属FW徳田誉は、10月5日に行われた明治安田J1リーグ第33節のガンバ大阪戦でPK失敗。試合後、鹿島サポーターから励ましの声が多く寄せられる中、チームメイトであるFW鈴木優磨の過去のコメントが再び話題になっている。
鈴木は以前、『リクシルスポーツ』の公式YouTubeチャンネルで企画に出演。日本代表GK早川友基、DF安西幸輝との会話で、徳田らを輩出している鹿島ユースの凄さについてこう語っていた。
「これはもう断言できるけど、今後の鹿島はユースが支えていく。これはもう絶対。5年くらいはユースの選手が主力になって、鹿島の新しい時代を支えていくと思う。俺が見ていて、最近のユースはちょっとレベルが違う。本当にトップチームがまずいくらい、ユースが成長してきている。練習参加しているユースの選手を見て、すごい時代に入ったなと。結構驚かされている」
その鹿島ユースで頭角を現し、2025年にトップチーム昇格を果たした徳田は、今季ここまでJ1リーグ戦7試合の出場で2ゴールをマーク。ただ、G大阪戦では0-0で迎えた後半アディショナルタイムに鬼木達監督からPKキッカーに指名されたものの、ゴールマウス左を狙ったグラウンダー性のシュートはGK一森純のセーブに遭った。
試合後、ユニフォームで顔を覆ったほか、場内を一周する際にも下向き加減で涙を流していた徳田。鈴木をはじめチームメイトの支えがある中、多くのファン・サポーターは有望株のさらなる成長を期待するとともに、徳田の続く逸材の出現を望んでいるはずだ。
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