
スロバキア代表FWアレクサンダル・チャヴリッチは、2024シーズン終了後に完全移籍への移行で鹿島アントラーズに残留。長期間にわたる鹿島でのプレーが期待される中、同選手と鹿島の契約内容が報じられている。
東欧メディア『HN』は10月5日、チャヴリッチと経歴や現在を特集。「彼はSKスロヴァン・ブラチスラヴァで獲得した6つのリーグタイトルに加え、鹿島でのリーグタイトルを手に入れる可能性がある」と、鹿島の好調ぶりに触れているが、同選手は今季ここまでJ1リーグ戦28試合の出場で3ゴール4アシストと、チームの上位躍進に貢献している。
ただ一方で、『HN』は「チャヴリッチは契約上、2025年12月31日まで鹿島に所属する」とリポート。2025シーズン終了後に契約満了を迎える現行契約の内容を明かしているが、契約延長やフリー移籍の可能性には触れていない。
現在31歳のチャヴリッチは、2024年にSKスロヴァン・ブラチスラヴァから鹿島へ期限付き移籍。来日1年目からJ1リーグ戦25試合の出場で7ゴールと結果を残すと、完全移籍へ移行。一部ではブラチスラヴァ復帰の可能性が取りざたされていたが、同クラブの関係者は2024年12月に「鹿島での年俸は、我々の条件と比較にならない」「契約内容の一部として義務的なオプションがある」などと語っていた。
FW鈴木優磨、FWレオ・セアラとともに鹿島の攻撃陣の中心選手として活躍しているチャヴリッチ。鹿島サポーターから絶大な支持を得ているだけに、クラブと契約延長交渉を行っているのか気になるところだ。
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