
アルビレックス新潟は10月4日に行われた明治安田J1リーグ第33節で、ファジアーノ岡山に引き分け。J1残留の可能性がさらに低くなっているが、そんな中でFWアブデルラフマン・ブーダの様子が話題になっている。
ブーダは試合前、新潟の選手たちがウォームアップをしている中、ピッチ中央付近でしばらくの間、ボールに右足を乗せながら周囲をじっと見守っていた。その様子は15秒程度の動画により、ネット上で拡散されている。
同選手は9月23日に行われた名古屋グランパス戦で途中出場したが、試合終了後にピッチサイドで入江徹監督と激しい口調で会話。戦術ボードを持った指揮官と複数人のコーチングスタッフがいる中、戦術に関して自らの主張を伝えたとみられる。
こうした背景があるだけに、新天地の新潟で思うような結果を残せていない外国人アタッカーのモチベーションが心配されるところ。岡山戦でも60分からピッチに立ったものの、ゴール、アシストともに無かった。
スウェーデン1部ハンマルビーIFからの移籍金が100万ユーロ(約1億7,300万円)と報じられているブーダ。8月11日に行われたセレッソ大阪戦でフル出場し、J1リーグデビューを飾ると、その後もリーグ戦5試合つづけてフル出場したが、チームは同選手がスタメン出場した6試合で1分5敗と勝利を挙げていない。一部選手と入江監督の関係が気になるところだ。
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