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ナポリ、ソシエダ久保建英らの獲得優先か「日本人選手2名と交渉準備完了」

久保建英 写真:Getty Images

 セリエA(イタリア1部)王者ナポリは、レアル・ソシエダ所属MF久保建英やSCフライブルク所属MF堂安律など日本人選手の獲得をリストアップしたと報じられているが、ここにきて新たな動きを見せているようだ。

 ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は先月下旬、イタリアメディア『Rai』の番組内で「我々はまさに日本人選手の獲得へ動いているところだ。日本人の友人から、日本でスカウトをするための契約書の草稿を送ると連絡があった」と、日本人選手獲得の可能性に言及。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、ナポリが獲得を狙う日本人選手にボルシア・メンヒェングラートバッハ所属DF板倉滉、VfBシュツットガルト所属DF伊藤洋輝、久保の3選手を列挙。『コリエレ・デッロ・パッローネ』は、久保、板倉、堂安、スポルティングCP所属MF守田英正、ブライトン所属MF三笘薫を挙げていた。

 そんな中、イタリアメディア『フットボールニュース24』は今月はじめに「ナポリは日本人選手と交渉する準備を整えた」とリポート。これによると、ナポリは久保と伊藤の獲得交渉を優先する模様。マンチェスター・ユナイテッド移籍が噂される韓国代表DFキム・ミンジェの後釜として、伊藤のみならず板倉も候補に挙げているという。

 なおナポリの専門サイト『area napoli』は「ナポリのスカウト陣が旗手の動向を追っている。セルティックの公式戦を視察している」とリポート。セルティック所属MF旗手怜央にもナポリ移籍の可能性が浮上している。