日本代表FW前田大然には、スコットランド1部セルティック退団の可能性が取りざたされている。同選手の後釜候補にはアルビレックス新潟所属MF伊藤涼太郎が挙がっていたが、ここに来て新たな名前が浮上している。
前田は2021年12月に横浜F・マリノスからセルティックへ移籍。決定力不足により批判を浴びる時期もあったが、今季はここまでリーグ戦35試合の出場で8ゴール5アシストをマーク。チームのリーグ連覇に大きく貢献した。
前田の去就については英紙『グラスゴー・タイムズ』は今年3月、サウサンプトンがセルティックの公式戦にスカウト陣を派遣したと報道。ただサウサンプトンはプレミアリーグ最下位で2部に降格しているため、前田獲得の可能性は低いとみられる。
そんな中、英メディア『フットボール・ファンキャスト』は先月に「伊藤の獲得により、ファイナルサードでのオプションを強化する可能性がある。アンジェ・ポステコグルー監督が伊藤を左サイドに配置した場合、伊藤は前田を大幅にアップグレードする存在になり得る」とリポート。
すると同メディアは先月末にも「スウォンジー所属FWリアム・カレンは、前田の大幅にアップグレードする存在だ」と報道。カレンと前田の決定力を比較した上で、セルティックがカレンの獲得に動く可能性を伝えたのだ。
なお前田はセルティックとの契約を2026年6月まで残している。セルティックが日本人選手獲得に動いていると報じられる中、同選手の今後にも注目が集まる。
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