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Jリーグでクラスター発生?FC東京サポーターで神戸戦後に体調不良者続出か

FC東京のゴール裏 写真:Getty Images

 FC東京は今月27日開催の明治安田生命J1リーグ第15節でヴィッセル神戸と対戦。敵地ノエビアスタジアム神戸には多くのFC東京サポーターが駆けつけたが、クラスターが発生したとの情報が飛び交っている。

 元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの神戸退団発表から2日後の公式戦ということもあり、ノエビアスタジアムには2万人以上の観客が来場。試合は前半に日本代表FW大迫勇也やFW武藤嘉紀のゴールで神戸が3点先行。FC東京は後半に2本のPKから1点差に詰め寄ったものの、同点に追いつけず2-3で敗れている。

 そんな中、ツイッター上では「FC東京のゴール裏にいた一部の人達が体調不良になった」「ゴール裏でクラスター発生したかも」「発熱の東京サポさんたくさん見かけて心配…」と、新型コロナウイルスに感染したサポーターが多数いるとの指摘が。

 FC東京は6月3日に横浜F・マリノス戦を控えているが、「体調不良の東京サポの方々にはマリノス戦元気になってスタジアムに来るのを願っている」「マスク無し声出しOKになるとそうなるよね」「無理してまでは来てほしくない」という声が上がっているほか、ツイッターで「東京サポ」がトレンド入りしている。

 なおJリーグ公式戦では、日本政府が今月に新型コロナの位置づけを2類から5類に変更したこともあり、マスク着用なしでの声出し応援が全面的に認められている。ただ神戸対FC東京の一戦でクラスター発生疑惑が浮上しているだけに、不安を抱えているサポーターもいるとみられる。