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板倉滉がナポリ移籍?韓国代表DFの後釜候補に。久保建英所属ソシエダも関心

板倉滉 写真:Getty Images

 セリエA(イタリア1部)王者ナポリの会長は、日本人選手の獲得を目指すことを公言。レアル・ソシエダ所属MF久保建英やSCフライブルク所属MF堂安律などが獲得候補に挙がる中、ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)所属DF板倉滉への関心も現地で報じられている。

 ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は先月下旬、イタリアメディア『Rai』の番組内で「我々はまさに日本人選手の獲得へ動いているところだ。日本人の友人から、日本でスカウトをするための契約書の草稿を送ると連絡があった」と、日本人選手獲得の可能性に言及している。

 イタリア紙『Il Mattino』は先月下旬、マンチェスター・ユナイテッドがナポリ所属DFキム・ミンジェの獲得に動く可能性を報道。この韓国代表の後釜候補に、アタランタ所属DFジョルジオ・スカルビーニ、RCランス所属DFケヴィン・ダンソ、板倉の3名を挙げている。

 板倉は昨年7月、マンチェスター・シティからボルシアMGへ移籍金500万ユーロ(約7億円)により完全移籍。昨年9月からFIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)開幕直前まで負傷離脱も、シーズン後半戦はリーグ戦ほぼ全試合で先発出場。チームの中心選手として活躍して、シーズンを終えている。

 また今年3月には、ソシエダ移籍の可能性が浮上。スペインメディア『El Gol Digital』はソシエダのロベルト・オラベSD(スポーツディレクター)はセンターバックを補強ポイントに挙げる中、板倉の獲得に向かうことでコーチングスタッフやクラブ幹部と合意したと伝えている。