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堂安律と同期・市丸瑞希の引退にG大阪元同僚「言いたいことあるけど…」

市丸瑞希 写真:Getty Images

 SCフライブルク所属のカタールW杯日本代表MF堂安律(24)は、かつて2016年にMF市丸瑞希(25)やヴィッセル神戸所属DF初瀬亮(25)、ザスパクサツ群馬所属FW髙木彰人(25)とともにガンバ大阪のトップチームへ昇格。その堂安律の同期である市丸瑞希が今月1日、現役引退を表明。髙木彰人がSNSを通じて市丸瑞希にメッセージを寄せている。

 市丸瑞希はガンバ大阪のトップチーム昇格も出場機会に恵まれず、2019シーズン途中にFC岐阜へレンタル移籍。2019シーズン終了後にガンバ大阪へ復帰したものの、2020年8月にFC琉球へ移籍していた。そして2021シーズン終了後にFC琉球を契約満了により退団。合同トライアウトをへて、VONDS市原へ加入したものの、昨季限りで退団。今月1日にVONDS市原が同選手の現役引退を公式発表している。

 すると髙木彰人は1日夜にインスタグラムを更新。ガンバ大阪在籍時の市丸瑞希と自身の後ろ姿をアップした上で「瑞希とは小6で知り合って、中学、高校、プロ、途中でチームは変わったけど切磋琢磨しながらサッカーできたのは俺の大きな財産です。言いたいことはいっぱいあるけど、次のステージでも頑張れ!ほんまに現役生活お疲れ様!」

 「瑞希の引退は正直くるものがあるな。。俺もまだまだ頑張ります」と綴り、「最高のライバル」、「ガンバ大阪ユース」とハッシュタグ付きのコメントを添えている。

 また市丸瑞希の現役引退には、ネット上では「これだけの逸材だったのに…」、「25歳で引退って早くない?」、「プロの世界は厳しいな」といった声が上がるなど、「市丸引退」がツイッターでトレンド入りしている。

 U19日本代表に選出されるなど、早くから頭角を現していた市丸瑞希。突然の現役引退発表がJリーグファンに衝撃をもたらしている。