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モナコ南野拓実がPSV移籍?元G大阪・中村敬斗がガクポ後釜候補に浮上も…

南野拓実 写真:Getty Images

 カタールW杯日本代表FW南野拓実(27)は、リーグアン(フランス1部)ASモナコで不振に喘いでいるほか、プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドへ移籍する可能性が伝えられていた。しかし移籍ウィンドウ閉鎖間近になって、オランダ1部PSVアイントホーフェンが移籍先候補に浮上している。

 PSVは今冬の移籍ウィンドウで、カタールW杯オランダ代表FWコーディ・ガクポ(23)をリバプールへ完全移籍により放出。ガクポの後釜確保を目指す中、元ガンバ大阪所属選手でありLASKリンツでプレーするFW中村敬斗(22)獲得の可能性が報じられていた。

 そんな中、オランダメディア『VOETBAL』は「PSVは移籍期間終了までに少なくとも1人のアタッカーを補強したいと考えている」とし、PSVが獲得する可能性のあるアタッカーとして南野拓実やボルシア・ドルトムント所属MFトルガン・アザール(29)など9選手をリストアップ。

 南野拓実について「昨夏、リバプールから移籍金1500万ユーロ(当時約21億円)でASモナコへ完全移籍したが、存在感を発揮できていない。リーグ戦では昨年12月28日を最後に出場しておらず、先週末もプレーしていなかった」と綴っている。

 南野拓実は昨年6月にリバプールからASモナコへ完全移籍。しかしサイドハーフで先発起用やフィジカル面を重視するスタイルにフィットできず、年明け以降はリーグ戦4試合つづけて出場機会がない。

 また昨年12月下旬の練習試合・リーズ・ユナイテッド戦では、試合後にリーズ・ユナイテッドのジェシー・マーシュ監督と対談。

 イギリス・ヨークシャー州リーズの地元紙『ヨークシャー・イブニング・ポスト』は、同選手がレッドブル・ザルツブルク在籍時の恩師と会話していたことから、「リーズ・ユナイテッドがレンタル移籍により南野拓実の獲得に動く可能性がある」と報じていた。