リーグ・アン パリ・サンジェルマン

中盤刷新のPSG、ナポリと来夏契約満了のスペイン代表MF獲得に迫る!

ファビアン・ルイス 写真:Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)が、ナポリに所属するスペイン代表MFファビアン・ルイス(26)の獲得に近づいているようだ。

 レアル・ベティス下部組織出身のファビアンは2018年夏にナポリへ完全移籍。高水準なパス精度やスペイン人らしいボールコントロールだけでなく、ボール奪取能力も兼ね備える万能型MFで加入初年度からレギュラーとして活躍すると、昨季はセリエA32試合に出場して7ゴール4アシストを記録した。

 そんなファビアン・ルイスは、ナポリとの現行契約が2023年夏までとなっており、来夏のフリー移籍に向けてレアル・マドリードなど複数クラブが関心。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、今夏にフットボール・アドバイザーに就任したルイス・カンポス氏が同選手を高く評価しているという。

 そして、数週間前から水面下で代理人と行っていた交渉は非常に進んだ段階にあり、契約間近のようだ。その一方で、両クラブはコスタリカ代表GKケイロル・ナバスの去就についても別案件として話し合うようだ。