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バルサ、チェルシーで構想外のスペイン代表MFに再関心?新指揮官の意向次第

サウール・ニゲス 写真提供: Gettyimages

 バルセロナがチェルシーでプレーするスペイン代表MFサウール・ニゲスの獲得に動く可能性があるようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。

 ディエゴ・シメオネ監督体制で序列が低下したことを受けて、アトレティコ・マドリードから買い取りオプションが付随したレンタルでチェルシーへ活躍の場を写したサウール。だが、デビュー戦となったここまで公式戦通算238分の出場にとどまるなど、トーマス・トゥヘル監督の構想外になりつつある。

 そのため、チェルシーが今冬でサウールとのレンタルを打ち切る可能性があるなかで、中盤の強化を画策するバルセロナが獲得に動く可能性があるという。ただ、指揮官としてバルセロナに帰還したシャビ・エルナンデス氏の判断次第であり、同氏は今月の代表ウィーク中に強化部と1月の移籍市場で必要な補強策をミーティングするようだ。

 なお、バルセロナは今夏にもフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとのトレードでサウールの獲得に興味を示していたが、最終的に実現せず。不遇をかこつサウールだが、わずか半年でイングランドを離れ、ラ・リーガの舞台に戻ってくることはあるのだろうか。