ラ・リーガ バレンシア

バレンシアMFにプレミアリーグ2クラブが関心?移籍金は50億円越え

ゴンサロ・ゲデス 写真提供: Gettyimages

 バレンシアに所属するポルトガルMFゴンサロ・ゲデスに対して、リバプールとアーセナルが関心を示しているようだ。スペイン『ラソン』が伝えた。

 2017年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からバレンシアに加わったゲデスは巧みなボールコントロールや推進力のあるプレーを武器に加入初年度から主力としてプレー。今季はトップ下やセンターFWを主戦場にここまでのラ・リーガ8試合に出場して2ゴール2アシストをマークしている。

 そうしたなか、セネガル代表FWマディオ・サネ、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、エジプト代表FWモハメド・サラーの3選手が2023年夏に契約満了を迎えるリバプールは、3選手ともに契約延長に向けて動いているとみられているが、交渉が破談に終わった場合に備えて新しいアタッカーを探しているようだ。

 一方のアーセナルもガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンとの現行契約が2023年夏まで。こちらに関しても、フリーでの流出を避けるべく、来夏に売却する可能性があることからゲデスに目を光らせているとのことだ。

 なお、ゲデスには今夏、セビージャやバレンシア、ウルバーハンプトン・ワンダーランズが関心を示していたという。ウルブスに関しては移籍金2500万ユーロ(約32億3000万円)を用意していたというが、バレンシア側はPSG側に支払った4000万ユーロ(約51億7000万円)を要求していることもあり、拒否していたとのことだ。