リバプールがビジャレアルに所属するオランダ代表MFアルノー・ダンジュマの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が報じた。
オランダの複数クラブやクラブ・ブルッヘでキャリアを積んだダンジュマは今夏にボーマンスからビジャレアルへ完全移籍。ウナイ・エメリ監督のもとで左ウイングのレギュラーポジションを手にすると、ここまで公式戦6試合に出場して3ゴールの数字を記録している。
そんなダンジュマに対して、リバプールが関心を示しており、29日に行われるUEFAチャンピオンズリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦にスカウトを派遣するという。同クラブでは2023年夏までの契約となっているセネガル代表FWサディオ・マネと契約延長に向けて交渉を開始したとみられているが、同選手が29歳とベテランの域に差し掛かったこともあり、その後継者として考えているようだ。
なお、エメリ監督はオランダ代表MFについて「ダンジュマはまだ学習過程にあり、適応する必要があるが、非常に速く適応してくれている。彼はチームメイトとの相性もよく、とても良いプレーをしている」とコメント。わずか1年でダンジュマはプレミアリーグに帰還するのだろうか。
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