ラ・リーガ バルセロナ

「クーマンがいない方が…」小柳ルミ子さんもバルサのCL惨敗劇に嘆息

ロナルド・クーマン  写真提供:GettyImages

 バルセロナは29日開催のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節のベンフィカ戦で0-3と敗れている。ロナルド・クーマン監督の解任がほぼ確実になったとみられる中、歌手や女優として活動している小柳ルミ子さんもバルセロナの戦いぶりを嘆いた。

 バルセロナは昨季終了後に監督交代を行う可能性が取りざたされていたが、今年6月上旬にクーマン監督の続投を発表していた。しかし、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)の退団もあり、今季は開幕直後から不安定な戦いぶりを露呈。特に今月14日に行われたCLグループステージ第1節・バイエルン・ミュンヘン戦では枠内シュート0本により0-3と敗れると、その後のリーグ戦2試合つづけてドローに終わる。そして25日に行われたラ・リーガ第7節・レバンテ戦では勝利したものの、CLグループステージ第2節・ベンフィカ戦では枠内シュート1本にとどまるなど、攻撃面での改善は見られず、完敗を喫した。

 クーマン監督の去就については、クラブ首脳陣がベンフィカ戦までの試合結果をふまえて監督人事に関する決断を下す方針をバイエルン戦後に固めたと伝えられていた。その中での敗戦劇に周囲では監督交代が確実になったという見方が広まっている。

 その中、以前から熱狂的なバルセロナのサポーターとして知られ、メッシを追い続けている小柳ルミ子さんは自身のSNSアカウントを更新。ベンフィカ戦での惨敗劇をうけて「大丈夫…そう自分にも言い聞かせたけど…悲しくて観るのが辛い。ど〜しちゃったんだ、バルサは。クーマンがアタッキングエリアにいない方が伸び伸びやってんじゃないのかな。悲しいよ」と投稿している。

 そして苦境に立たされる中、ピッチ上で戦っている選手たちに対して「選手の皆、お疲れ様。今日の敗戦は何故負けたか自己分析をし、次戦は下を向かず胸を張って折り返し3試合を闘って下さい。負けても負けても、信じてるよ。応援するよ。頑張れ!!」とエールを送った。