セリエA

レアル、ザルツブルクの大型FWに視線?マンCやリバプールも関心

カルロ・アンチェロッティ 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードが、レッドブル・ザルツブルクに所属するスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。

 2019年6月にザルツブルク入りしたシェシュコは同年7月にセカンドチームのFCリーフェリングでプロデビュー。192cmの体躯を生かした空中戦の強さやフィジカルを武器に今季はここまで公式戦16試合に出場して7ゴール3アシストの成績を収めている。

 そんなシェシュコに対して、近年有望株獲得に力を入れるレアル・マドリードのほかバイエルン・ミュンヘン、リバプール、マンチェスター・シティなど錚々たるビッグクラブが視線を注いでいるという。同選手はザルツブルクと2026年夏まで契約を結んでおり、市場価値は800万ユーロ(約10億3000万円)に見積もられているようだ。

 なお、レアル・マドリードはシェシュコの相棒を務めるドイツ代表FWカリム・アデイェミにも関心を示していると、ドイツ『ビルト』が報道。同選手にもリバプールなど複数クラブが関心を示しており、こちらに関しても争奪戦に発展との見方が強まっている。