セリエA ラ・リーガ

レアル、C・ロナ加入で出場機会減少のマンUストライカーをレンタルで狙う?

エディンソン・カバーニ 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードがマンチェスター・ユナイテッドに所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『エル・ナショナル』が報じた。

 今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に尽力したレアル・マドリードだが、PSGとの交渉が難航したことを受けて、フロンティーノ・ペレス会長は低コストで獲得可能なストライカーを獲得しようとした模様。しかし、カルロ・アンチェロッティ監督がセルビア代表FWルカ・ヨビッチとスペイン人FWマリアーノ・ディアスで十分補填できることから攻撃強化の必要はないと考えていたようだ。

 しかし、レアル・マドリードは28日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で格下と目されるシェリフにホームでまさかの1-2の敗戦。暗雲が漂っていることからペレス会長は来年1月の移籍市場でストライカーの獲得に動くようで、アーセナルに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンやラージョ・バジェカーノでプレーするコロンビア代表FWラダメル・ファルカオにも関心を寄せていたが、獲得が難しいことからカバーニのレンタルを目指すようだ。

 その一方で、昨夏にユナイテッド入りしたカバーニは加入初年度の昨季、公式戦39試合に出場して17ゴールを挙げる活躍を披露したものの、今季はポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが加入した影響もあり、出場機会が激減。プレー時間はわずか47分でバルセロナなど複数クラブからの関心が取り沙汰されている状況だ。