ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、シティが保有権所持のスペイン代表DFに関心?1年前から動向を注視

ペドロ・ポロ 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードがスポルティングCPでプレーするスペイン代表DFペドロ・ポロ(22)の獲得に興味を示しているようだ。ポルトガル『オジョゴ』が伝えた。

 今夏にスペイン人DFアルバロ・オドリオソラをフィオレンティーナに放出したレアル・マドリードでは右サイドバックを本職とする選手がスペイン代表DFダニエル・カルバハルのみ。しかし、カルバハルは負傷離脱を繰り返しており、その穴を埋めたスペイン人MFルーカス・バスケスは現在30歳でベテランの域に突入していることから長期的にプレーできる右サイドバックの獲得に動いているとみられている。

 そうしたなか、レアル・マドリードは1年前からポロの動向を追っているという。その一方でマンチェスター・シティからレンタルで加入している同選手に関して、スポルティングは今季終了後に850万ユーロ(11億円)の買い取りオプションが有効になる模様で、選手とも2025年夏までの契約で合意に至っているようだ。

 2019年夏にジローナからシティに加入したポロは、レアル・バリャドリードへのレンタル移籍を経験して昨夏からスポルティングでプレー。これまでクラブ公式戦通算44試合に出場して6ゴール3アシストを記録すると、今年3月にはラ・ロハデビューも果たしている。