プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

ドルトムント、ハーランド流出に備えてマンUストライカーに関心か

 ボルシア・ドルトムントが、マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表FWアントニー・マルシャルに関心を寄せているようだ。イギリス『90min』が報じた。

 2015年夏にモナコからユナイテッドへ加入以降、公式戦通算264試合に出場して78ゴール50アシストを記録しているマルシャル。だが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが加入した今季は出場機会が減っており、今季は4試合に出場したプレミアリーグのうち、先発出場は1試合のみとなっている。

 そんなマルシャルに対して、来夏にノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを流出する可能性があるドルトムントがその後釜として注目している模様。ハーランドには来夏から7500万ユーロ(約96億5000万円)の契約解除金が設定されることからレアル・マドリードやパリ・サンジェルマン(PSG)など複数クラブが関心を示している。

 ユナイテッドはマルシャルの放出を容認しており、モナコに支払った移籍金をできる限り回収したいと考えているようだ。なお、ドルトムントはチェルシーに所属するドイツ代表FWティモ・ベルナーもリストアップしているとみられている。