セリエA ユベントス

イタリア代表MF獲得のユベントス、バルセロナMFへの関心が再燃か

ミラレム・ピアニッチ 写真提供: Gettyimages

 ユベントスがバルセロナに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチの獲得に向けて再び動くようだ。イタリア『トゥット・メルカート』が報じた。

 今夏に中盤の強化に動いたユベントスはピアニッチをその候補の1人としていたものの、サッスオーロからイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリを買い取り義務付きのレンタルで獲得。そのため、ピアニッチのユベントス復帰話は消滅したとみられていた。

 だが、今回伝えられるところによると、開幕2試合で1分1敗とスタートダッシュに失敗したユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督はプレーメーカーの獲得を希望しているという。そして、ユベントスはピアニッチ獲得に向けて、再びバルセロナとコンタクトを取ったとのことだ。

 昨夏にブラジル代表MFアルトゥールと入れ替わる形でユベントスからバルセロナ入りしたピアニッチだが、ロナルド・クーマン体制で構想外になると、今季は開幕から2試合ともにメンバー外。バルセロナも同選手を放出候補に加えているが、移籍市場閉幕が近づく中で自身が望むとされているセリエAに復帰することはあるのだろうか。