ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコMF、移籍濃厚から一転して残留へ!チェルシーとの交渉が破談に終わる

サウール・ニゲス 写真提供: Gettyimages

 アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表MFサウール・ニゲスだが、一転して残留の可能性が高まっているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じた。

 アトレティコ下部組織出身のサウールはこれまでのクラブ公式戦通算340試合に出場して43ゴール20アシストを記録。2017年には2026年までの長期契約を結んだものの、昨季から序列が下がり、ディエゴ・シメオネ監督も今夏に同選手が移籍を希望していることを明らかにしている。

 そんなサウールに対して、中盤の強化を画策するチェルシーとマンチェスター・ユナイテッドが関心。なかでも、チェルシーが獲得に熱を入れており、買い取りオプションが付随したレンタルでの獲得を目指すなど、本格的な動きを見せていたが、交渉は破談に終わったという。

 なお、シメオネ監督は2-2の引き分けに終わった29日のラ・リーガ第29節ビジャレアル戦後に「彼と話をして、自分の考えや感じたことは伝えた。今から火曜日までに何が起こるか見よう。サッカー界では何が起きてもおかしくないと思っている」とサウールについて言及している。