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アトレティコ、リーグ・アン王者のトルコ代表DFに関心!代理人がオファー明かす

ゼキ・チェリク 写真提供: Gettyimages

 アトレティコ・マドリードがリールに所属するトルコ代表DFゼキ・チェリク(24)に関心を示しているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

 今夏にヘルタ・ベルリンからU-24ブラジル代表FWマテウス・クーニャ、ウディネーゼからアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルの獲得に成功したアトレティコ。クラブを指揮するディエゴ・シメオネ監督は「チームの状態は整っている」と述べ、今夏にこれ以上の補強を行わない可能性を示唆していた。

 しかし、チェリクの代理人を務めるファズル・オズデミール氏がトルコメディアのインタビューで、アトレティコからの関心について問われると、「アトレティコ・マドリードがゼキ・チェリクに興味を持っているのは事実。すでにオファーも届いている」とコメントしたようだ。

 なお、右サイドバックの主力として活躍を続けるイングランド代表DFキーラン・トリッピアーにはアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドから関心が取り沙汰されたものの、残留が濃厚な状況。ただ、現行契約が来夏に失効するクロアチア代表DFシメ・ブルサリコにはトルコのクラブが関心を持っているようだ。

 トルコ代表として23キャップ2ゴールの成績を誇るチェリクは、2018年夏にイスタンブールスポルからリールに移籍。キック精度の高さを武器に加入初年度からレギュラーに定着すると、昨季はリーグ・アン29試合の出場で3ゴール3アシストを記録し、クラブのリーグ制覇に貢献していた。