チェルシーが、アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表MFサウール・ニゲスと交渉を開始したようだ。
アトレティコ下部組織出身のサウールはこれまでのクラブ公式戦通算339試合に出場して43ゴール20アシストを記録。2017年には2026年までの長期契約を結んだものの、昨季から序列が下がり、ディエゴ・シメオネ監督も今夏に同選手が移籍を希望していることを明らかにしている。
今季は開幕からラ・リーガ2試合にフル出場しているサウールだが、今夏にスペインを去る可能性が高く、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、数日前からチェルシーが交渉を開始したという。現在は買い取りオプションが付随したレンタルで話し合いが行われているようだ。
また、マンチェスター・ユナイテッドもサウールへの関心を再燃させており、スタッド・レンヌに所属するフランス代表MFエドゥアルド・カマビンガとともにリストアップしているとのこと。サウール自身もプレミアリーグ移籍に向けた準備ができているというが、どのような決断を下すのだろうか。
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