ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ、フランス代表DFに関心?スペイン代表MFの売却が必至に

レイバン・クルザワ 写真提供: Gettyimages

 アトレティコ・マドリードがパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表DFレイバン・クルザワに関心を示しているようだ。フランス『RMC sport』が報じた。

 2015年夏にモナコからPSGに加入したクルザワは在籍6年間で公式戦通算152試合に出場して14ゴール23アシストを記録。しかし、負傷離脱を繰り返しており、昨シーズンはリーグ・アン19試合の出場にとどまっており、今季もリーグ戦では出場機会を与えられていない。

 そのクルザワに対して、左サイドの強化を希望するアトレティコが関心を示している模様。ただ、本職の中盤だけでなく、左サイドバックでもプレーしたスペイン代表MFサウール・ニゲスの放出が必須条件となっており、同選手にはチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドが関心を示しているとみられている。

 一方で、今夏にバルセロナを退団したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシらを獲得するなど、大型補強を敢行したPSGもフランス代表DFの放出に前向きな姿勢を見せている模様。クルザワに対して、ガラタサライやリヨンが目を光らせていたというが、前者はクラブ間での交渉が停滞し、後者はチェルシーからイタリア代表DFエメルソン・パルミエリを獲得したことからその可能性が消滅したようだ。