レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFアルバロ・オドリオソラに対して、セリエA移籍の可能性が浮上した。スペイン『マルカ』が報じた。
今夏にパリ・サンジェルマンでプレーするフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に尽力しているレアル・マドリード。しかし、ラ・リーガの規定である25人の選手登録が埋まっていることもあり、そのスペースを空ける必要がある状況だ。
その一方で、今夏にスペイン人DFポル・リロラをオリンピック・マルセイユに売却したフィオレンティーナはその後釜として、ミランからの関心も取り沙汰されたオドリオソラのレンタルを希望。上述した理由からレアル・マドリードも放出に前向きであり、オドリオソラの最終判断を待っている状況のようだ。
2018年夏にレアル・ソシエダからレアル・マドリードへ加入したオドリオソラだが、スタメンの座を射止めることができないままバイエルン・ミュンヘンのレンタル移籍を経験。昨夏に復帰を果たすも、ジネディーヌ・ジダン前監督の信頼をつかめず、公式戦16試合の出場にとどまった。
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