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「10時半には就寝。練習開始2時間前に…」長谷部誠がストイックな日常生活明かす!

長谷部誠 写真提供: Gettyimages

 ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠は、今季から副キャプテンとしてチームをけん引することになっている。そんな長谷部誠には、フランクフルトに関わる多くの人々がこれまでと変わらず大きな期待を寄せているが、本人がコンディションを維持するためのルーティンをドイツ紙『ビルト』の取材で明かした。

 現在37歳の長谷部誠は、2014年夏にニュルンベルクを契約満了により退団してフランクフルトへ加入。長らく中盤センターやセンターバックの主力として活躍するとともに、キャプテンとしてチーム内に必要不可欠な選手であり続けている。また、2020/21シーズンはアディ・ヒュッター前監督のもとでブンデスリーガ33試合に出場。くわえて、本人は以前にメディアインタビューで年齢を重ねているものの、コンディションが上がっていることを明かしていた。

 そんな長谷部誠は今月8日にDFBポカール(ドイツ国内カップ戦)1回戦のSVヴァルトホーフ・マンハイム戦を控える中、ドイツ紙『ビルト』のインタビューに対応。その中で37歳を迎えてもコンディションを高いレベルで維持するために秘訣について「決まった生活リズムでほぼ毎日過ごしていますね。いつも7時に起床してトレーニング開始2時間前に(クラブ施設へ)着いて準備をします。もちろん朝食をとって、(怪我をしないための)予防やストレッチなどをします。トレーニングではつねに80、90%ではなく、最大限のパフォーマンスを発揮します」

 「夕食をとった後は、自宅で20~30分かけてお風呂につかっています。それから30分ほどストレッチをして、10時半には寝ます。7~8時間の睡眠は必要ですからね」と自身のルーティンについて詳細に語っている。

 生活リズムを乱すことなく、調子を一定に保つための努力をしている長谷部誠のルーティンを、チームメイトも見習っていることだろう。