ラ・リーガ レアル・マドリード

ミラン関心のスペイン人DF、レアルでのキャリア続行を希望か

アルバロ・オドリオソラ: Gettyimages

 レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFアルバロ・オドリオソラは同クラブへの残留を望んでいるようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 2018年夏にレアル・ソシエダからレアル・マドリードへ加入したオドリオソラだが、スタメンの座を射止めることができないままバイエルン・ミュンヘンのレンタル移籍を経験。昨夏に復帰を果たすも、ジネディーヌ・ジダン前監督の信頼をつかめず、公式戦16試合の出場にとどまった。

 構想外になりながら右サイドバックに負傷者が相次いだことで出場機会を手にし、シーズン終盤に好パフォーマンスを披露したオドリオソラにはミランが関心を示しているとみられている。しかし、同選手はレアル・マドリードでキャリアを続けたいと考えているようだ。

 なお、レアル・マドリードの右サイドバックには負傷の影響により、昨季の公式戦15試合にとどまったスペイン代表DFダニエル・カルバハルとその穴を見事に埋めたスペイン人MFルーカス・バスケスが在籍。スタメン確保は容易ではないものの、捲土重来を目指すオドリオソラは出場機会を手にできるのだろうか。