ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、ユーロで活躍のスペイン代表MFを詳しく調査か。代理人も関心認める

ダニ・オルモ: Gettyimages

 レアル・マドリードがライプツィヒに所属するスペイン代表MFダニ・オルモの獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『ビルト』が報じた。

 昨年1月にディナモ・ザグレブからライプツィヒに活躍の場を移したダニ・オルモ。初のフルシーズンを戦った今季のブンデスリーガでは32試合の出場で5ゴール10アシストの成績を収め、現在開催されているユーロ2020のスペイン代表メンバーにも選出されている。

 そのオルモに対して、レアルはユーロの期間を通じて非常に詳しくモニタリングを行なっているという。しかし、ライプツィヒは2200万ユーロ(約29億円)の移籍金を投じた同選手の放出に市場価値の4500万ユーロ(約59億5000万円)を上回る金額を要求するとみられており、財政難のレアル・マドリードにとっては手の出せない金額となっているようだ。

 なお、同氏の代理人を務めるアンディ・バラ氏は「レアル・マドリードのドアが閉まることはなかった。私が唯一言えることだ。移籍するとなれば、ライプツィヒにとっては歴史的な金額になるだろう」とレアル・マドリードからの関心を認める発言を残していた。