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PSG、インテルDF獲得でクラブ間合意間近!92億円+ボーナスで決着へ

アクラフ・ハキミ 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)はインテルのモロッコ代表DFアクラフ・ハキミ獲得で、今週末にもクラブ間合意に達するようだ。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 ハキミはインテルとの契約期間を2025年6月まで残している。しかし、インテルは新型コロナウイルス感染拡大の影響により財政面で問題を抱えており、今夏のマーケットで同選手をはじめ複数の主力選手放出の方針を固めている。また、今月はじめにはハキミとPSG首脳陣が5年契約を結ぶことで合意に至ったとフランスメディア『フットメルカート』が報じていた。

 PSGは先週に移籍金6000万ユーロ(約80億円)でオファーを提示したが、インテルは当初8000万ユーロ(約106億円)を求めていたため、これを却下。その後、チェルシーが移籍金6000万ユーロ(約80億円)にくわえてスペイン人DFマルコス・アロンソを交渉材料に盛り込むという条件でハキミ獲得を打診していた。

 インテルは要求額を8000万ユーロから7000万ユーロ(約92億円)に引き下げるかわりに、選手を交渉材料に盛り込んだオファーを受け付けない方針を固めている。これにより、チェルシーはハキミの争奪戦から撤退。PSGは7000万ユーロ+ボーナスという条件で再度オファーを提示しており、インテルとの交渉が最終段階に入っている模様。今週末にも合意に至る可能性が高いものとみられる。