Jリーグ ヴァンフォーレ甲府

J2甲府、41歳ベテランDF山本英臣とMFF小林岩魚が負傷離脱…

ヴァンフォーレ甲府のサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのヴァンフォーレ甲府は25日、DF山本英臣とMF小林岩魚の戦線離脱を公式発表している。

 現在41歳とベテランの山本英臣は、今季J2リーグ開幕節・ジェフユナイテッド市原・千葉戦でフル出場するなど、ここまでリーグ戦8試合で先発メンバーに名を連ねていた。同選手は今月19日に行われた第19節・レノファ山口戦で8試合ぶりに先発出場したものの、試合終了間際に負傷退場。検査の結果、右膝内側側副靭帯損傷、右膝骨軟骨損傷と診断されており、復帰までおよそ6週間を要する見込みとなっている。

 一方、小林岩魚は専修大学卒業後、2019年にヴァンフォーレ甲府へ入団。昨季はリーグ戦で8試合に出場していたが、今季はここまで出番がなかった。その中、20日に行われたトレーニングマッチで負傷。検査の結果、右鎖骨骨折と診断されている。また、復帰まではおよそ3カ月を要する見込みとなっている。

 なお、ヴァンフォーレ甲府は天皇杯で福井ユナイテッドFC相手に敗れて2回戦敗退となったが、リーグ戦では勝ち点31を獲得。現在6位につけており、J1リーグ昇格圏内の2位ジュビロ磐田とは10ポイント差となっている。