Jリーグ 横浜F・マリノス

横浜FM、ポステコグルー後任でSTVV前監督招へいへ!オーストラリア人の系譜継ぐ

ケビン・マスカット 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスは、スコットランド1部の強豪セルティックの指揮官に就任したアンジェ・ポステコグルーの後任として、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンVV(STVV)前監督のケビン・マスカット氏を招へいするようだ。24日、オーストラリアメディア『Optus Sport』が報じている。

 横浜F・マリノスは2018年にオーストラリア人のポステコグルー監督を招へい。Jリーグでの1年目こそ残留争いに巻き込まれて12位に終わったものの、2019シーズンにJ1リーグを優勝。今季も名古屋グランパスやサガン鳥栖などと上位争いを繰り広げていたが、セルティック指揮官への就任にともない今月10日に退任が公式発表されていた。

 横浜F・マリノスは現在スポーツクラブ・アカデミーグループダイレクターの松永英機氏が暫定的に指揮を執っているが、後任としてポステコグルーと同じくオーストラリア人のマスカット氏に白羽の矢を立てた模様。

 現在47歳のマスカット氏は、Aリーグ(オーストラリア1部)のメルボルン・ビクトリーを5シーズン以上にわたり率いた後、昨年1月にSTVVのテクニカルディレクターに就任。そして昨夏からSTVVのトップチームで指揮を執っていたが、昨年12月に成績不振により解任。以降は半年以上にわたりフリーの身となっていた。