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浦和DFマウリシオが中東移籍か!バレンシアとクラブ間交渉の報道も…

マウリシオ 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの浦和レッズからプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセへレンタルにより加入しているDFマウリシオには、ラ・リーガ(スペイン1部)のバレンシアが関心を寄せている。しかし、ポルトガルメディア『SIC Noticias』は22日、同選手の新天地がサウジアラビアになると報じている。

 マウリシオは今月末にポルティモネンセへのレンタル期間が満了を迎える中、ポルティモネンセがFWファブリシオととも浦和レッズに対して50万ドル(約5500万円)以上を支払って完全移籍により獲得する可能性が伝えられていた。しかし、ラ・リーガ(スペイン1部)のバレンシアが同選手の獲得にむけて浦和レッズとの交渉を開始したと一部のブラジルメディアが報道。くわえて、本人が自身のインスタグラムアカウントのプロフィール欄で所属先を「浦和レッズ」に変更していたことから、Jリーグ復帰の憶測も飛び交っていた。

 その中、『SIC Noticias』はマウリシオがサウジアラビアのアル・バーティンへの移籍に向かっていると報じている。移籍金額や年俸などについては明らかになっていないが、両者は2024年6月までの3年契約でサインを交わすものとみられる。

 なお、アル・バーティンは昨季のサウジアラビア1部リーグで勝ち点36の獲得にとどまっていたが、2部降格圏である14位のアル・カーディシーヤとわずか1ポイント差とかろうじて残留を果たしている。