ラ・リーガ バルセロナ

オランダ代表FWデパイ、バルサ移籍間近を明言「クーマン監督と一緒にプレーがしたい」

メンフィス・デパイ: Gettyimages

 オリンピック・リヨンを今季限りで退団するオランダ代表FWメンフィス・デパイが、バルセロナ移籍に近づいていることを明言した。スペイン『マルカ』が伝えた。

 2017年1月にマンチェスター・ユナイテッドからリヨンに加わったデパイ。以降、チームの中心選手として活躍を続け、今季はリーグ・アン37試合に出場して20ゴール12アシストと圧巻のスタッツを残しているものの、契約満了により今季限りでリヨンを退団することが決定的となっている。

 そのデパイに関して、昨夏にバルセロナの監督に就任したロナルド・クーマン監督が獲得を望み、個人合意に至っていたものの、クラブ間交渉が難航し、最終的に実現せず。フリーで獲得可能な今夏もバルセロが獲得に向けて交渉を行なっており、先日には3年契約で合意に至ったとの報道も噴出している。

 ユーロ2020に参戦中のデパイが17日に控えるオーストリア戦前を前にした記者会見で「僕が以前からバルセロナと交渉していることは誰もが知っている。私はロナルド・クーマン監督と一緒にプレーがしたい。今は待つしかないが、近いうちにニュースがあるだろう」と述べ、バルセロナへの移籍が近日中に発表されることを仄めかしている。