Jリーグ

大混戦のJ2リーグ、上位4クラブの中間状況。侮れないダークホースも【2021】

FC琉球、京都サンガ、アルビレックス新潟、ジュビロ磐田

2021シーズン明治安田生命J1リーグのタイトルレースは、昨シーズン同様川崎フロンターレの独走により、よほどのことが起きない限り川崎の連覇というのが大方の予想だ。

対照的に、J2リーグのタイトルレースおよびJ1昇格争いは稀に見る大接戦と化している。サッカーの知見をさらに深めたい人や刺激が足りないと悩んでいる人には、ぜひJ2リーグの上位対決観戦をおすすめしたい。

上記は6月13日現在のJ2リーグの順位表である。興味深いことに、現在首位京都サンガから4位FC琉球まで「勝ち点差1」という大混戦の状況である。まもなくJ2は折り返しに差し掛かるが、この時点で緊迫した接戦を繰り広げる状況はいつぶりのことだろうか。ここではJ2上位4クラブの直近5試合の試合結果を振り返りながら、ここまでの戦いぶりについて述べていきたい。


FC琉球 写真提供:Gettyimages

4位:FC琉球

【直近5試合の戦績】

  • 第14節:栃木SC(H)4-2 ◯
  • 第15節:モンテディオ山形(H)0-2 ⚫
  • 第16節:アルビレックス新潟(A)2-1 ⚫
  • 第17節:ブラウブリッツ秋田(A)1-1 △
  • 第18節:ギラヴァンツ北九州(H)3-0 ◯

今シーズンのJ2上位戦線に名乗りを挙げたFC琉球。開幕から5連勝と驚異的な立ち上がりを見せ、リーグ戦序盤はアルビレックス新潟と並んで首位争いを繰り広げた。指揮官としての経験値が高い樋口靖洋監督の下、正々堂々たる姿勢でJ2盛り上げている。

しかしここ5試合では今シーズン初の連敗を喫し、J1昇格ラインの座を明け渡す結果になってしまった。中盤戦で再起を目指したいところだが、負傷離脱中のダニー・カルバハルに代わり今シーズン守護神として出場していた田口潤人も負傷離脱することになってしまった。この難局をどのように乗り越えるか樋口監督の手腕に注目が集まる。


アルビレックス新潟 写真提供: Gettyimages

3位:アルビレックス新潟

【直近5試合の戦績】

  • 第14節:町田ゼルビア(A)2-1 ⚫
  • 第15節:京都サンガ(H)0-1 ⚫
  • 第16節:FC琉球(H)2-1 ◯
  • 第17節:ヴァンフォーレ甲府(A)2-2 △
  • 第18節:ファジアーノ岡山(H)1-1 ⚫

開幕から13試合負けなしとロケットスタートを見せたアルビレックス新潟。第14節の町田ゼルビア戦の敗戦で無敗記録が途絶えたが、第15~17節の上位クラブとの大一番を前にタイミングが悪かった。京都サンガ相手に敗戦、FC琉球にこそ逆転勝利を収めたが、アウェイに乗り込んだヴァンフォーレ甲府には終盤に追いつかれ痛恨のドロー。第18節のファジアーノ岡山戦も敗戦に終わり、直近5試合の1勝1分3敗という戦績は課題を残す内容となった。

それでも首位京都サンガと勝ち点差1に位置しており、昇格の可能性を大いに秘めている。高木善朗、本間至恩、高宇洋など揃えるMF陣を中心に中盤戦のさらなる奮起に期待したい。

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名前:秕タクオ

国籍:日本
趣味:サッカー、UNO、100均巡り

サッカー観戦が日課のしがないサラリーマンです。かれこれ人生の半分以上はサッカー観戦に明け暮れ、週末にはキルケニー片手にプレミアリーグやJリーグにかじりついています。

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