プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、呪いの背番号「7」を背負った選手たち。呪縛は解き放たれるか?

アンヘル・ディ・マリア 写真提供:Gettyimages

アンヘル・ディ・マリア
シーズン:2014/2015

レアル・マドリードで素晴らしい活躍を見せ、鳴り物入りでユナイテッドに加入したアンヘル・ディ・マリア。スペインで披露した魅惑のプレーをマンチェスターでも目撃することができると誰もが期待していた。

しかし、ディ・マリアはリーグ戦27試合で3ゴールとこれまでとは別人のような成績に。1シーズンでチームを去ることになり、呪われた背番号「7」のジンクスはより強調される形となった。


メンフィス・デパイ 写真提供:Gettyimages

メンフィス・デパイ
シーズン:2015/2016~2016/2017

当時ユナイテッドを率いていたルイ・ファン・ハール監督の母国PSVアイントホーフェンでの仕事ぶりが買われ「赤い悪魔」の一員となったメンフィス・デパイ。エールディヴィジで見せた爆発的な攻撃力を期待されたが、彼でさえも背番号「7」の呪いを打ち破ることはできなかった。

1シーズン目のデパイは、リーグ戦29試合に出場しわずか2ゴール。ジョゼ・モウリーニョ監督政権となった2シーズン目には出場機会が激減。シーズン途中にオリンピック・リヨンへと移籍している。


アレクシス・サンチェス 写真提供:Gettyimages

アレクシス・サンチェス
シーズン:2017/2018~2018/2019

ヘンリク・ムヒタリアンとのトレードという形でアーセナルからアレクシス・サンチェスを獲得することに成功したユナイテッドは、アーセナルでの実績にも期待してサンチェスへ背番号「7」を託した。

しかし、サンチェスがユナイテッド在籍時に記録したゴール数はすべてのコンペティションでわずかに5。サンチェスも背番号「7」の負のジンクスに沈むこととなった。ムヒタリアンもアーセナルではコンスタントに目立った活躍ができず、一体誰が得したのか全く分からない謎のトレード移籍に終わった。

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名前:秕タクオ

国籍:日本
趣味:サッカー、UNO、100均巡り

サッカー観戦が日課のしがないサラリーマンです。かれこれ人生の半分以上はサッカー観戦に明け暮れ、週末にはキルケニー片手にプレミアリーグやJリーグにかじりついています。

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