プレミアリーグ リバプール

リバプール退団濃厚のオランダ代表MFにドイツ行きの可能性浮上!バルサ加入で合意と報道も…

ジョルジニオ・ワイナルドゥム 写真提供: Gettyimages

 リバプールのオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムは今夏バルセロナへフリーで加入することが濃厚と伝えられているが、ここにきてバイエルン・ミュンヘンへ移籍する可能性が浮上しているようだ。8日、ドイツメディア『Sport1』が報じている。

 ワイナルドゥムは2016年夏にニューカッスル・ユナイテッドからリバプールへ完全移籍により加入。中盤センターの主力として活躍すると、2018/19シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献していた。そして今季もチーム内で負傷離脱者が相次ぐ中、ここまで公式戦42試合に先発出場するなどユルゲン・クロップ監督から信頼を寄せられている。

 同選手はリバプールとの契約期間が今年6月に満了を迎えるが契約延長で合意には至らず、今季終了後にフリーで退団することが既定路線と伝えられている。また、今年3月下旬にはバルセロナが選手サイドと来季加入で合意に至ったペイン紙『マルカ』など複数メディアが報じていたが、現時点で公式発表は行われていない。

 その中、『Sport1』の伝えるところによると、バイエルンはワイナルドゥム獲得への関心を強めている模様。バイエルンはオーストリア代表DFダビド・アラバが今季限りで退団することがすでに決定しており、アラバの後釜としてワイナルドゥムをリストアップしているようだ。

 くわえて、ワイナルドゥムの代理人は同選手のブンデスリーガ参戦について前向きな姿勢を見せているものとみられる。バルセロナで元オランダ代表指揮官のロナルド・クーマンと再会することが確実視されていたワイナルドゥムだが、今後のバイエルン首脳陣の動きに注目が集まる。