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鈴木優磨獲得へトルコ強豪クラブが総額7億円超のオファー提示!STVVの要求額との開きは…

鈴木優磨 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズでプレーした過去を持ち、現在ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンVV(STVV)に在籍しているFW鈴木優磨の獲得にむけて、スュペル・リグ(トルコ1部)の強豪フェネルバフチェがオファーを提示したようだ。6日、ベルギーメディア『walfoot』が報じている。

 鈴木優磨の去就を巡っては、STVVが新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて資金調達を行う必要性に迫られれていると伝えられる中、ペーター・マース監督がベルギー国内メディアのインタビューにおいて同選手の今夏退団が濃厚となっていることを認めるコメントを残していた。また、STVVの立石敬之CEO(最高経営責任者)も鈴木優磨の残留が厳しいという見解を示している。くわえてブンデスリーガ(ドイツ1部)のヘルタ・ベルリンやリーグアン(フランス1部)のサンテティエンヌをはじめ10以上のクラブが同選手の獲得に関心を寄せている。

 同選手はすでにヘルタ・ベルリンからオファーを拒否していると伝えられている。その中、フェネルバフチェが移籍金450万ユーロ(約5億9000万円)+ボーナス100万ユーロ(約1億2600万円)という条件でオファーを提示した模様。一方でSTVVは移籍金として600万ユーロ(約7億9000万円)を求めるものとみられる。

 なお、フェネルバフチェはリーグ戦残り3試合となる中で2位につけており、3位ガラタサライと来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権をかけた争いを繰り広げている。鈴木優磨は欧州カップ戦でのプレーを望んでいると伝えられているが、果たしてトルコからのオファーにどのような反応を示すのだろうか。