Jリーグ 横浜F・マリノス

横浜F・マリノス、GK高丘陽平が負傷離脱。今季はルヴァン杯1試合の出場

横浜F・マリノスのサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスは18日午後、タイ代表DFティーラトン・ブンマタンにつづいてGK高丘陽平の戦線離脱を公式発表している。

 高丘陽平は昨季途中にサガン鳥栖から横浜F・マリノスに加入したが、今季はGKオビ・パウエル・オビンナとの正守護神争いで敗れ、26日に行われたJ1リーグ開幕節・川崎フロンターレ戦からリーグ戦ではベンチを温めており、出場はYBCルヴァンカップ・グループステージ第1節・ベガルタ仙台戦のみとなっていた。

 しかし、同選手は17日に行われた第5節・徳島ヴォルティス戦でベンチ外となっていた。横浜F・マリノスは同選手が横浜市内の病院で検査を受けた結果、左股関節外閉鎖筋肉離れと診断されたことを公式発表。離脱期間はおよそ3週間になるものとみられ、インターナショナルマッチウィーク明けの第7節・湘南ベルマーレ戦をはじめ数試合の欠場が確実になっている。

 プロ2年目のオビ・パウエル・オビンナやGK梶川裕嗣らとのし烈なポジション争いを繰り広げる中、シーズン序盤で戦列を離れることに本人は危機感を抱いているかもしれない。