プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、下部組織の17歳ウインガーと正式契約を発表…PSGやバルサも興味示すも

ショラ・ショアタイア 写真提供: Gettyimages

 マンチェスター・ユナイテッドは同クラブのU-18に所属するイングランド人FWショラ・ショアタイアとプロ契約を結んだことを発表した。8日、英紙『デイリーメール』など複数メディアが報じている。

 今月2日に17歳の誕生日を迎えたショアタイアは2014年にニューカッスル・ユナイテッドのユースチームからユナイテッドのユースチームへと加入。2019年には同クラブのU-18チームへと昇格を果たすと、今シーズンはU-23で公式戦15試合に出場し5ゴール3アシストを記録。また、同選手はユナイテッド史上最年少である、わずか14歳でUEFAユースリーグデビューを飾っている。

 そんなショアタイアに対してはこれまでパリ・サンジェルマンやバルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、ユベントスといったビッグクラブが興味を示してきたものの、最終的にはユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が同選手を説得したようだ。

 ショアタイアは8日、自身のInstagramを通じて「少年時代を過ごしたクラブと初めてのプロ契約を交わすという夢がかなったよ!私や家族にとって誇らしい日だ。この日のために私を手助けしてくれたクラブのすべての人、そして家族に感謝したい」とコメントを残している。

 はたして17歳のショアタイアはシーズン後半戦に鮮烈なデビューを飾ることになるのだろうか。