プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンU、アルゼンチン代表DFロホの退団を発表。今季は公式戦出場なし

マルコス・ロホ 写真提供: Gettyimages

 マンチェスター・ユナイテッドは2日、アルゼンチン代表DFマルコス・ロホがアルゼンチンの強豪ボカ・ジュニアーズへ完全移籍することを公式発表している。

 マルコス・ロホはアルゼンチン国内のエストゥディアンテスでプロデビューを果たした後、スパルタク・モスクワ、スポルティングCPと渡り歩いた後、2014年夏にマンチェスター・ユナイテッドに加入。2015/16シーズンまではルイ・ファン・ハール監督のもとで出場機会に恵まれたものの、ジョゼ・モウリーニョの指揮官就任以降は出場機会が減少していた。昨年1月には古巣エストゥディアンテスに半年レンタルにより復帰。そして今季はマンチェスター・ユナイテッドで公式戦での出場がなく、オーレ・グンナー・スールシャール監督の構想から外れていた。

 マルコス・ロホの去就を巡っては、年明けにボカ・ジュニアーズと2年契約により個人合意に達したと報じられるなど、母国復帰の可能性がささやかれていた。そしてマンチェスター・ユナイテッドは同選手が完全移籍によりボカ・ジュニアーズに復帰することを発表。移籍金については公表されていない。

 昨夏以降、しばらく公式戦での出番がないマルコス・ロホだが、アルゼンチン国内で数多くのタイトルを獲得しているボカ・ジュニアーズで本来のパフォーマンスを取り戻したいところだ。