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元アビスパ福岡GKセランテスがスペイン2部テネリフェに加入!Jリーグでのプレー続行熱望も…

アビスパ福岡

 明治安田生命J1リーグに昇格したアビスパ福岡で昨季までプレーしていたスペイン人GKジョン・アンデル・セランテスが1日、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のテネリフェへの加入が正式決定した。

 セランテスはプロデビューから長らくスペイン2部でプレーしてきたが、2014年夏にCDルーゴからCDレガネスへレンタルで加入。その後、同クラブへの完全移籍を果たすと正守護神の座を手中に収め、2016/17シーズンには初めてラ・リーガの舞台に立っていた。アビスパ福岡には2019年に加入すると、移籍1年目から正守護神を任せられJ2リーグ41試合に出場。今季は長期離脱もあり26試合の出場にとどまっていたものの、副主将としてチームを支えJ1リーグ昇格に大きく貢献していた。

 しかし、同選手はシーズン終了後に契約満了を告げられると自身のSNSアカウントにおいて「私は日本が大好きです。まだ日本でプレーしたいです。どうか私の新しいクラブを探すのを手伝って下さい」とJリーグクラブでのプレー続行の意思を表明していたが、母国復帰を決断している。

 なお、テネリフェはセランテスとの契約期間が今年6月までとなっていることもあわせて発表している。