Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌

北海道コンサドーレ札幌に昨季在籍のウーゴ・ヴィエイラが母国復帰へ。Jリーグへ再参戦の噂も…

ウーゴ・ヴィエイラ 写真提供: Gettyimages

 北海道コンサドーレ札幌で昨季プレーしていたFWウーゴ・ヴィエイラは今冬Jリーグクラブ加入の可能性が消滅したようだ。1日、ポルトガル紙『Record』が報じている。

 ウーゴ・ヴィエイラはセルビアの強豪クラブであるレッドスター・ベオグラード(ツルヴェナ・ズヴェズダ)から2017年に横浜F・マリノスに加入。移籍1年目で公式戦38試合に出場し18ゴールをマークすると、翌2018シーズンでも22得点をあげるなど、生粋のセンターフォワードとして得点能力をいかんなく発揮していた。その後は一度日本を離れたが、日本代表FW鈴木武蔵の海外移籍により得点力の低下が課題となっていたコンサドーレへ10月末に加入。しかし、公式戦での先発出場はなく、昨年12月に退団が決まっていた。

 ウーゴ・ヴィエイラの去就を巡っては、代理人のもとに複数のJリーグクラブからオファーが届いたと伝えられていたほか、ベガルタ仙台への加入が噂されていた。しかし、『Record』はプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のSCファレンセへの加入が決定的になったと報道。同選手は今年6月までの契約期間によりサインを交わすようだ。

 Jリーグのサポーターから再来日を大いに期待されていたものの、ひとまず母国でプレーする決断を下したウーゴ・ヴィエイラだが、今季終了後に再びJリーグクラブが獲得に動くことはあるのだろうか。